キングダム 魏火龍七師 まとめ
こんにちは、hoppata(@Ho25664138)です!
今回は『キングダム』の秦六将・趙三大天に並び評される、
「魏火龍七師」についてまとめました。
- 魏火龍七師とは…?
- 呉慶(ごけい)
- 霊凰(れいおう)
- 凱孟(がいもう)
- 紫伯(しはく)
- 太路慈(たいろじ)
- 晶仙(しょうせん)
- 馬統(ばとう)
魏火龍七師とは…
案釐(あんり)王の時、魏国の矛戟をふるった七人の大将軍の総称です。
秦六将・趙三大天と並び中華の大乱を彩った英雄達です。
火龍の印として戦場では「火龍旗」という軍旗を掲げています。
しかし、魏火龍七師は秦六将・趙三大天ほど名が広まっていませんでした。
魏火龍同士討ちにより、呉慶以外が突然、表舞台から姿を消したからです。
1. 呉慶(ごけい)
変化の機微を察し、用心深くかつ大胆に動く、信陵君の知嚢(ちのう)と言われた軍才は魏随一です。
実は趟に滅ぼされた魏の東にあった甲という小国の王族です。
「すり潰せィ」
2.霊凰(れいおう)
呉慶も恐れていた、冷酷無慈悲な軍略家です。
魏火龍同士討ちの事件により、凱孟・紫伯とともに14年間幽閉されていました。
14年間幽閉されていたのを感じさせない、容姿をしています。
著雍戦にて、呉鳳明に裏切られた形で信に討たれて、戦死しました。
乱美白(らんびはく)
3.凱孟(がいもう)
登場巻数 35巻~37巻
あげた武将の首は百を超すと言われている剛将です。
唯一、現存している魏火龍七師でもあります。
蒙武や汗明と並ぶ巨躯な身体をしており、廉頗や王騎・摎と戦ったことがあるようです。
凱孟との一騎打ちは死を意味し、賢い廉頗や王騎は1対1をことごとく避けたそうです。
4.紫伯(しはく)
登場巻数 35巻~37巻 第379話~第397話
本名は詠(えい)です。”知”と”勇”を兼ね備え、魏国史最強の槍使いの大将軍です。
15歳にして討った敵の数は500を超え、度重なる死地にて徹底的に鍛え上げら続けた槍術は、必然的に極みに至りました。
その槍捌きは中華一と謳われ、王賁も一目置いています。
ずっと無味無臭の灰色の世界を生きており、妹の紫季歌だけが唯一の心の拠り所でした。
紫伯は14年前の魏火龍同士討ちを引き起こした張本人です。
紫伯と紫季歌は異母兄妹でありながら、お互いのことを愛し合っていました。
2人とも早くに母を亡くし、周りから疎ましく思われていました。
紫伯は激戦地に飛ばされ、紫季歌はいじめにあっていました。
月日が流れ、紫伯は火龍に名を連ねる大将軍になり、紫季歌は王都大梁に名を連ねる美女になりました。
2人は結婚を考えていましたが、元紫伯である紫太(したい)に反対されていました。
そして、事件は起きます。
詠のことを疎く思っていた紫太の謀略により紫季歌が太路慈に嫁がされました。
紫季歌は詠との愛を貫き通し、太路慈に惨殺されました。
そして、怒り狂った詠は紫太を八つ裂きにし、同じ火龍の太路慈・晶仙・馬統の三将を1人で討ちました。
紫季歌が全てだった紫伯の心の空洞は埋まらず、生を拒絶するようになりました。
それに気づいた王賁に討たれ、戦死しました。
「ようやく、帰るところへ…」と紫季歌のことを思いながら絶命しました。
5.太路慈(たいろじ)
登場巻数 35巻~36巻
”妻殺し”と有名な男です。
紫伯の妹である紫季歌を惨殺したことで、怒り狂った紫伯に討たれました。
6.晶仙(しょうせん)
登場巻数
魏火龍が対立した際に馬統と同じく、太路慈側に付きました。
怒り狂った紫伯に討たれて、死亡しました。
7.馬統(ばとう)
登場巻数
魏火龍が対立した際に晶仙と同じく、太路慈側に付きました。
怒り狂った紫伯に討たれて、死亡しました。
終わりに
以上、魏火龍七師をまとめました!
ここまで見ていただきありがとうございます。
紫伯、紫季歌の話はとても印象的ですよね。
現在、魏国は呉鳳明・凱孟・乱美白といった将軍しかいないですが、
秦六将復活と同時に魏火龍七師も復活したりしたら、激熱ですよね!!
また、随時更新していきます!